第17戦 vs. Cheese詳細レポ!!
7勝9敗で迎える第17戦。対戦相手は、前回チームヒット1本で完封負けを喫した強敵Cheese。リベンジを果たしたいAPPRは先発に福山00を起用して必勝態勢で臨むも、先頭 打者にヒットを浴びると、盗塁と次打者の内野ゴロによる進塁で、初回からノーアウト3塁のピンチを迎えてしまう。続く3番バッターにタイムリーヒットを打たれ先制を許す と、その後四球がらみでツーアウト2・3塁とされ迎えるバッターはCheese監督の佐口さん。何とか抑えたいAPPRだが、豪快なフルスイングに捕まり2点タイムリーを浴びてし まう。続くバッターをショートゴロに仕留めてこの回を切り抜けるも、初回に3点を先制されてしまい、好守のCheeseに対して苦しい立ち上がりとなる。
まずは1点返したいAPPR。先頭香田1がキャッチャーフライに倒れるも、続く尾崎45が四球を選びまずは出塁を果たす。続く福山00はサードフライに仕留められ、ツーアウト 1塁で四番松好。相手投手ののらりくらりとしたピッチングにタイミングをずらされながらも、しぶとくサード後方に落とす“アプロートショット”で2・3塁にチャンスを拡げ る。続くバッターは、規定打席まであと4打席の状態で打率.375を保っている、好調の川見10。しかし、相手投手の投球にタイミングが合わずサードゴロに倒れ、初回を0点に 抑えられてしまう。
続く2回表の守備でアクシデント。先発の福山00が体調不良を訴え、2回から尾崎45が急遽マウンドに上ることに。予定より早いタイミングでの登板となった尾崎だが、テン ポの良いピッチングで2回を三者凡退に仕留め、締まった試合を演出する。2回裏のAPPRの攻撃は助っ人の中井がセカンドゴロに倒れると、続く奈良17が三振で簡単にツーアウ トを取られてしまう。しかし、続く西岡(新)が執念の振り逃げでツーアウトから出塁すると、谷口31、土井55が連続で四球を選び、ツーアウト満塁の、チャンスとなる。迎える バッターは熊谷(助)。鋭いスイングでヒット性の当たりを連発するもあと少し待ちきれず、のらりくらりピッチングの餌食となってしまいセカンドフライ。1回、2回ともにチャ ンスを作るものの残塁の山を築いてしまう。
一方APPRの守備は、2回を三者凡退に抑えた尾崎45が、3, 4回も三者凡退に仕留める好投を見せると5回も0点に抑えて打線の援護を待つ。しかし、APPR打線は沈黙。4回裏 に先頭の福山00がライト前にヒットを放ったのみで、5回の攻撃を終えて得点0安打2本と完璧に押さえられてしまう。両者追加点のないまま3-0で迎えた6回、強打のCheese打 線についに尾崎がとらえられてしまう。先頭の3番バッターにライト前に運ばれると続く4番に四球を許し、盗塁とワイルドピッチも重なってノーアウト1・3塁のピンチ。
続く5 番バッターにライト前に運ばれ1点追加される。が、ここで崩れないのが今期の尾崎。続くバッターを三振に切って取ると、7番バッターをレフトフライに打ち取りツーアウト 1・3塁と持ち直す。このまましのぎたいAPPRだが、強打者のCheese打線、8番バッターに左中間を抜けるツーベースを浴び、この回2点目を奪取されてしまう。しかし、続く バッターは三振で仕留め、逆転に望みをつないだ。
何とか点差を縮めたいAPPRは6回裏、先頭の土井55がレフトにクリーンヒットを放つと熊谷(助)が四球を選び、ノーアウト1・2塁のチャンスを作る。ここで点差を縮めて置 き、今期の勝ちパターンの一つである「7回のビッグイニング」に期待をかけたいAPPRだが、続くバッターが三者凡退に抑えられ、2者残塁。このチャンスを最後に、7回以降 ノーヒットに抑えられ、終わってみればチームヒット3本、6-0でまたしても完封負けを喫することとなった。
両チームの投手が好投を見せた結果、試合時間2時間という記録的短時間で試合が終わるアップテンポな試合展開となったほか、7回からマウンドに上がった助っ人熊谷は圧巻 の球威で両チームがどよめく投球を見せるなど、試合自体には見どころはあり、強敵Cheseに対して「戦える」という感触をつかんだものの、またしても相手投手に抑えられ、 今期7勝10敗と負け越しが確定した。
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