第12戦 vs Cheese
強豪NEDとの接戦に勝利し3勝7敗1分で迎える第十二戦は過去11敗1分という超難敵Cheeseとの今期5度目の対戦。この試合も4人の助っ人を迎えて試合開始。 この日もCheese打線が初回から猛攻、先発中井32から2番・3番の連打で1点を先制すると4番の四球を挟んで5番・6番連続適時打で4点を奪われる苦しい立ち上がり。 しかしAPPRも直後に反撃、一死から犬童(助)・横山(助)のあらたーずコンビが連打でチャンスメイク、4番中井32が鮮やかにレフト前ヒットを放つと二走犬童(助)が本塁突入、普通の草野球ならセーフのタイミングだったが相手守備陣の完璧な連携で本塁憤死。しかし続く長本(助)がサード後方に落とすタイムリーを放ち1点を返す。続く2回裏にも奈良17・松下3の連打でチャンスを作り、今野12のサードゴロが相手守備陣のミスを誘って奈良17が生還、2回を終わって4-2と追い上げムード。 ところがCheese打線は3回表にも中井32から下位打線の適時打で1点を追加すると、続く4回表にも2番・3番の連打で1点、ワイルドピッチの間に1点と着実に加点。5回表には二番手でマウンドに上がった横山(助)を攻めて一死満塁から4番打者の火の出るような強襲安打で1点を追加され5回を終わって8-2と点差が拡大。
何とか追い付きたいAPPR、Cheese先発投手から3回裏に長本(助)、5回裏に今野12、6回裏に中井32がそれぞれ安打を放つが後続なく無得点。すると7回表、この回先頭の4番打者が横山(助)からセンター右の球場最深部に飛び込むソロホームランを放ち9-2、得点差は7点に。 しかしその裏、APPRも一死から堀尾(新)が相手先発のストレートを完璧に捕らえてセンター前に運ぶと、1番今野12もレフト前へのクリーンヒットで繋ぐ。2番犬童(助)倒れて二死1.3塁から3番横山(助)が三遊間真っ二つのタイムリーヒットを放ちようやく1点を返して9-3とする。 1点を返して迎えた8回表、一死から失策と四球で1.2塁とされて迎えた4番打者がバット一閃、横山(助)の投じた渾身の一球を完璧に捕らえた打球は前回のリプレイのようにセンター右最深部に吸い込まれる完璧な3ランホームラン。更に勢いづくCheese打線は4本の安打を集中して1点を追加、13-3と10点差に。 その裏APPRの攻撃は一死から奈良17が四球で出塁するも後続なく無得点。迎えた9回表、信じられない光景を目の当たりにする。2番から始まるCheeseの攻撃、2番・3番が連続サードゴロエラーで無死1.2塁となって迎えた二打席連続HRの4番打者、横山(助)が投じた外寄りの一球を狙い澄ましたように踏み込んで打ち返すとこれまでの2本とは異なる低い弾道で、しかし測ったように全く同じセンター右最深部に突き刺さる3打席/3イニング連続となる3ランホームラン。
まさかの3打席連発で16-3、終盤になってワンサイドの展開となり迎えたAPPR最終回の攻撃、先頭堀尾(新)がショート後方に落ちる幸運なヒットで出塁すると、ここからCheese先発投手が突如制球を乱す。今野12・犬童(助)・横山(助)連続四球で押出しとなりまず1点、4番中井32はこの日3本目となる安打を放ちこの回2点目。更に長本(助)・奈良17・松下3が連続押し出し四球、急遽登板した二番手投手も谷口31に四球を与え4連続押し出し四球で一挙6点を奪って16-9。尚ノーアウト満塁で打席に立った堀尾(新)が右中間へこの日3本目となるクリーンヒット!二者生還して16-11と俄然APPRに流れが傾く。無死1.2塁で打順1番に返り今野12の右中間への野手間に落ちようかという打球、相手セカンドが後ろ向きでキャッチする好守を見せ、本塁突入を狙ってスタートを切っていた二走谷口31が戻れずダブルプレイ。完全にAPPRの流れとなっていた展開だったがこのビッグプレイでCheeseが流れを引き戻し、続く犬童(助)がセンターフライに倒れてゲームセット。
最終回に一挙8点を奪う猛攻で点差を詰めるも、初回の4失点に始まり終盤には強打の4番打者が三打席連続HRの離れ業を演じる等、Cheese打線の得点力の前に通算13度目、今シーズン5度目となる対戦でもCheeseの壁は乗り越えられなかった。初回4失点直後にすかさず連打で1点を返し、続く2回にも敵失を絡めて加点するなどAPPRの攻撃も機能してはいたが、やはり4番打者の4安打8打点を筆頭に19安打を放ったCheese打線の勢いにはまだまだ及ばないことを痛感。今期は5戦全敗で終わることとなったが来年こそは打倒Cheeseを一つの目標に掲げて臨みたい。これで3勝8敗1分となった今シーズンも残すところあと3試合、チーム一丸で全勝を目指す。
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