第19最終戦 vs. あらたーず詳細レポ!!

    毎年恒例となった宿敵・あらたーずとのシーズン最終戦。2013年から7年連続となるこのイベントも昨年11-13で大熱戦を勝ち切ったのが唯一の勝利。APPR最終戦を勝利で 飾るべく、今期5度目の助っ人なし・純メンバーで構成された10人体制で試合に臨んだ。   

    試合は初回、APPR先発福山00があらたーず先頭打者に四球を与え、即二盗を許して無死2塁のピンチ。次打者の痛烈なライナーはファースト西岡(新)が好捕して一死とする が、続く3番打者にはライト線上に落ちる適時三塁打を浴びて1点を失う。更に4番打者の打席でキャッチャー谷口31のパスボールで1点を加えられこの回2失点。 しかしその裏APPRも直後に反撃。先頭香田1倒れて一死から今野12がセンター前にライナーで運ぶクリーンヒット。3番尾崎45が四球で繋いで一死1.2塁とすると、4番福山 00がセンターへの大飛球を放つ!これがセンターオーバーのタイムリーツーベースとなり失点直後に1点を返して2-1とする。 

    先制を許しても直後に取り返す展開で何とか試合の流れを掴みたかったAPPRであったが、3回表1番打者のツーベースをきっかけにワイルドピッチで1失点。続く4回表には二 番手でマウンドに上がった松好8が2つの内野失策に2安打を絡められて2失点、4-1と徐々に点差が開く。

    一方のAPPR、2回以降は相手先発投手のコースを衝く投球術に翻弄さ れ2回裏三者凡退、3回裏四球一つのみ、4回裏三者凡退と反撃の糸口を掴めない苦しい展開。 3点差のまま迎えた5回表、1番打者に安打で出塁を許し四球とダブルスチールで二死ながら2.3塁のピンチ、次打者の三遊間への安打性の打球をショート香田1が好捕するも1 塁送球が高く逸れてしまい二者生還。更に死球とワイルドピッチで再び二死2.3塁とされるとここから下位打線に3連続タイムリーを浴びてこの回一挙6失点。二週連続の登板と なったマウンド上の松好8は制球にやや苦しみながらも何とか自責点0の投球を見せるも守備の乱れなどの不運が重なり大量点差をつけられてしまう。
 
    反撃を待つAPPRは5回裏に谷口31がセンター前ヒット、6回裏には尾崎45がライト前ヒットを放ちチャンスを作るが後続絶たれて無得点。7回裏、この回先頭の松好8が放っ た1.2塁間への痛烈なゴロを相手セカンドが追い付きながら弾く失策で無死1塁。更にワイルドピッチで松好8が2塁に進んで続くキャプテン奈良17の打球は投手左への緩いゴ ロ。奈良17の全力疾走に送球を焦った相手ピッチャーのファースト送球が悪送球となり2塁から松好8が好走塁で生還。ようやく1点を返して11-2とする。 

    7回表から三番手で登板した尾崎45は気合の入った投球で7回表を無失点に抑えるが、続く8回表この回先頭1番打者にこの日3安打目となるライトへのツーベースを許すと、 ライト西岡(新)からの中継が大きく乱れる間に打者走者は一気に3塁へ。次打者へのワイルドピッチで1点を加えられ、ようやく1点返した直後の失点で12-2。 9回表の攻撃を内野堅守で無失点に抑えて迎えた最後の攻撃。3番からの好打順に期待がかかるが尾崎45一ゴロ、福山00左飛、最後は松好8が一ゴロに倒れ最終回も三者凡退 で12-2のままゲームセット。宿敵あらたーずに対しては今期4戦4敗、シーズン通算戦績も7勝12敗0分と大きく負け越しという悔しい結果となった。
 
    初回2点を先制された直後に1点を返して互角の立ち上がりとなった試合も、ワイルドピッチや失策絡みでじわじわと得点を重ねられ5回表のビッグイニングで完全に主導権を 相手に渡してしまう試合展開。強打のあらたーず打線を相手に先発福山00は自責点2、二番手松好8・三番手尾崎4はいずれも自責点0の好投を演じたが、ディフェンス面でのミ スが失点に繋がった。APPR打線はあらたーずの二投手の前に散発4安打、僅か2得点に抑え込まれ12-2の完敗。シーズン終盤4連敗の間はチーム得点が2点・0点・1点・2点と得 点力不足に苦しんだ。勝率5割以上をKPIに掲げて臨んだ今シーズン最終結果は7勝12敗0分、5つの負け越しで今期を終えることとなった。この悔しさを忘れることなく来期は 改めて勝率5割を必須KPIとして再設定し、チーム一丸で目標達成を目指して行きたい。

AP PISTON RODS

静岡県浜松市で活動中の草野球チームです!試合のブッキングお待ちしております!

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