第15戦 vs. ステルス詳細レポ!!

   前節ファンタビスタとの打撃戦を制し6勝8敗で迎えるステルス戦、ヤマハドラフターズ山形選手、初参戦となる中井選手を助っ人に迎えて10人体制で試合開始。 第十三戦以来二度目の先発マウンドとなった尾崎45は、初回・2回と走者を許しながらも落ち着いた投球で後続を断って無失点で切り抜ける上々の立ち上がり。 

    先制したのはAPPR、2回裏先頭土井GM55が変則回転で三遊間に転がる幸運なヒットで出塁し即二盗、打撃好調の青嶋15が鮮やかなライト前ヒットで続いて無死1.3塁とする と、続く西岡(新)もしぶとくセンター前に落とすタイムリーで繋ぐ三連打でまず1点先制。松下3倒れて一死から初打席の中井(助)が痛烈な三遊間へのゴロ、相手ショートの好守 でアウトにはなったものの三走青嶋15を迎え入れて1点追加し0-2。続く3回裏にも今野12・尾崎45連続四球、共に盗塁で無死2.3塁とチャンスを広げ松好8の内野ゴロでまず1 点、二死から土井GM55が今度は痛烈に三遊間を破るタイムリーを放ってこの回2点目、4回裏にも敵失で1点を加えて0-4と4点リード。

     序盤に打線の援護を受けた先発尾崎45は3回・4回も走者を許しながら丁寧にコースを衝く打たせて取る投球でピンチを切り抜け、5回表には三者凡退と無失点を続ける。しか し0-4で迎えた6回表、二死から内野失策で走者を許すと次打者に二塁打を浴び更に四球で二死ながら満塁のピンチ。続く左打者が逆らわずにミートした打球はレフト頭上を襲う ライナー、これをレフト奈良17が素早く落下点に入りグラブに当てながらも捕球できず二者生還、2-4とリードは僅か2点に。

     好投を続ける尾崎45が不運な失策で2点を失った直後の6回裏、先頭中井(助)が四球で出塁、一死後2番今野12が相手二番手投手のストレートをジャストミート、左中間を破る タイムリーツーベースでまず1点。3番尾崎45も内角球を上手く捌いてライト前に運ぶタイムリーで2点目、更に4番松好8は内角低目に食い込むスライダーをサード後方に落とす 芸術的なバッティングで三者連続タイムリーとしてこの回3点目。勢いづいたAPPR打線は青嶋15のタイムリーで4点目、松下3の痛烈なゴロが敵失を誘って5点目、更に中井(助) の押し出し死球と続いてこの回一挙6点。失点した直後のビッグイニングで相手側に傾きかけた試合の流れを完全に引き戻した。

     6回裏の猛攻で2-11としたAPPR、尾崎45は走者は許しながらも要所を締める頭脳的ピッチング。7回・8回共に満塁のピンチを迎えるが後続を断って追加点を許さず。 終盤8回裏には西岡(新)死球・松下3四球、中井(助)が初安打となる中前打で満塁とすると、1番キャプテン奈良17がきっちり犠牲フライを放ってダメ押しの12点目。 2-12、10点差で迎えた最終回、マウンドには先発尾崎45。先頭打者を遊ゴロ、次打者を二ゴロに打ち取って二死を奪うが、続く2番打者には高目に浮いた球を完璧に捉えられ レフトフェンスオーバーのソロホームランを浴びる。が、ステルス意地の反撃もここまで。次打者を力ないセンターフライに打ち取って3-12でゲームセット。

     先発尾崎45は9イニングを投げ切り失点3、自責点は最終回のソロホームランによる1のみという完璧な内容で見事な完投勝利。尾崎45のテンポ良い投球で守備陣も堅守を連 発、攻めの姿勢での失策はあったものの尾崎45の好投に応える内容の濃いディフェンスを展開した。攻撃面では全12得点中10点までが打点による得点、長打は1本ながらチーム 計10安打、出場10人中8人が打点を挙げるなど全員が繋ぎに徹した攻撃が奏功。加えてチーム計10盗塁(50􏰀s今野12・土井GM55が各3盗塁)と次の塁・次の1点にこだわる APPRイズムを発揮した積極走塁でステルスに快勝。これで今期通算7勝8敗と勝率5割復帰まであと一つとなった。 

AP PISTON RODS

静岡県浜松市で活動中の草野球チームです!試合のブッキングお待ちしております!

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