第13戦 vs. ドラフターズ詳細レポ!!
前節の敗戦で今期5勝7敗となって迎える第十三戦は今期三度目となる社内チームヤマハドラフターズとの対戦。ライバルチーム・あらたーずから山本・横山両選手を助っ人に迎え11人体制で試合開始。
APPR先発は今期ここまで4試合全てリリーフ登板の尾崎45が初先発マウンドへ。尾崎45は序盤2回までをノーヒットに抑える好投。一方のAPPR打線もドラフターズ先発に対して2回裏に4番松好8がチーム初安打となる二塁打を放つも得点なく、2回を終わって0-0の静かな立ち上がり。
試合は3回表に大きく動く。先発尾崎45が下位打線に連打を浴び、更に四球で無死満塁から2番打者に先制タイムリーを許しまず1点。内野失策で1点を追加されると続く4番打 者に走者一掃の3点タイムリーツーベース、更に2つの失策が絡んでこの回打者一巡の猛攻で一挙7失点。続く4回表にも四球・安打等で2点を追加され9-0と大きくビハインド。
ワンサイドゲームの様相となった直後の4回裏、一死から4番松好8が二打席連続となるツーベースでチャンスメイク、あらたーずからの助っ人山本(助)・横山(助)が連続四球で一死満塁とすると打撃好調の藤田(新)の内野ゴロでまず1点、更に牽制悪送球で1点を追加して9-2。大量点差となった直後に2点を返して何とか試合の流れを引き戻す。
先発尾崎45の好投で5回・6回を無失点で凌ぐとAPPRは6回裏、先頭で打席に入った尾崎45がジャストミート!打球はライナーでセンター最深部のフェンスオーバーとなる尾崎自身第一号のソロホームラン!APPR史上初となるセンターへの柵越えの一発で9-3、更に助っ人山本(助)の安打などで1点を加え、6回を終わって9-4とする。
7回表には助っ人横山(助)がリリーフ登板、走者は許すも後続を断って無失点に抑え迎えた7回裏、松下3・奈良17が連打でチャンスメイク。一死後、尾崎45の放ったサード後 方への飛球が幸運なタイムリーとなりまず1点、更に二死2.3塁から山本(助)が期待に応えるセンターへの2点タイムリーを放って9-7とし、いよいよ試合はクロスゲーム。
続く8 回裏、谷口31四球・西岡(新)左前安打で掴んだチャンス、1番キャプテン奈良17が中前タイムリーヒット!谷口31が還って9-8、最大9差からあと1点差まで追い上げる。 試合の流れは完全にAPPRとなったが試合巧者ヤマハドラフターズも譲らない。9回表、それまで好投を見せていた横山(助)から先頭打者が右前打で出塁、内野失策と四球で無死満塁とされると次打者には痛恨の押し出し死球。更に一死満塁から犠牲フライで1点を追加されて11-8、再び3点を追う展開となり試合は最終回APPRの攻撃へ。
何とか追い付きたいAPPRはこの日HRを含む2安打2打点の尾崎45からのクリーンナップという好打順。期待された最終回の攻撃だったが、ヤマハドラフターズ5番手投手の前 に尾崎45・松好8・山本(助)が三者凡退に打ち取られ11-8のままゲームセット。 序盤に9点を失いワンサイドになりかけた試合、中盤4回裏に2点を返すとそこから着実に加点し8回裏には1点差まで詰め寄る粘りを見せた試合だったが、最後は試合巧者ヤマハドラフターズの勝利への執念にあと一歩及ばず。
先発尾崎45・リリーフ横山(助)共に3与四死球と安定したコントロールで好投したが、3回表に集中打と3つの失策が重なって 一挙7点を失ったのが最後まで響いた。打線は尾崎45のソロホームランを始め11安打、8得点の内7点までを打点で記録するなど相手を上回る攻撃を見せたが、2回・6回には三者残塁、5回・7回・8回にも二者残塁と得点機にあと一本出ていれば十分に勝機のあった試合だけに3点差での敗戦が悔やまれる。 これで今期通算戦績は5勝8敗、相性の良いはずのヤマハドラフターズに対しても今期に限れば1勝2敗となった。次節こそチーム一丸となって連敗ストップを。
4回裏一死、4番松好8が二打席連続となる二塁打を放ち反 撃の狼煙を上げる。APPRはこの回2点を返して9-2。
6回表無死、この回先頭の尾崎45が完璧に捉えた打球はセ ンター最深部にライナーで飛び込む自身第一号HR!
8回裏二死1.2塁、キャプテン奈良17の中前適時打で9-8、 最大9点差から終盤の追い上げで1点差に詰め寄る。
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