2022年 最終戦 vs GANKO F.A.


<試合経過> 8回表無死満塁のピンチでマウンドに上がった永田英(助)は2奪三振0失点と完璧なリリーフピッチング。 8回裏無死1塁、谷(新)が自身初安打となるレフト前クリーンヒットで繋いで無死1.2塁とチャンス拡大。 8回裏無死1.2塁、松下3右前安打で二走谷口31が生還して11‐1。直後に松下3はAPPR最年長盗塁記録を更新。 勝利打点: 計 計  前節ヤマハドラフターズ戦で9回裏3点リードからまさかの逆転サヨナラ負けを喫して迎えるAPPR2022第七戦は、過去5勝3敗のGANKO F.A.との対戦。通算戦績で勝ち越している相手ではあるが先期最終戦での対戦では6‐0、僅か2安打で完封されているだけにリベンジを果たしたい大事な一戦。 APPR先発尾中4は初回先頭打者に安打で出塁を許すが次打者を二飛、続く3番打者はショート永田英(助)の美技でダブルプレーに仕留めて無失点と上々の立ち上がり。 その裏APPRは一死から2番今野12が1.2塁間にクリーンヒットを放ち二死から二盗を決めて先制点のチャンスを作るが、期待の4番福山00が三振に倒れて得点ならず。 ここからこの試合は両先発投手の好投で息詰まる投手戦に。APPR尾中4が2回から4回までに4三振を奪って3イニングス連続三者凡退の快投を演じると、相手先発も走者は許しながらもこの3イニングスで5奪三振という力投。序盤4回まで両軍無得点、0‐0のまま試合は5回を迎える。 5回表遂に試合が動く。この回もAPPR先発尾中4の投球が冴え渡り、2番・3番を連続三振に仕留めて二死。しかし4番打者に四球で出塁を許すと、続く5番打者が外角高めのボール球を強引にライトへ運ぶ。このライナーにライト谷(新)がダイビングキャッチを試みるが僅かに及ばず、打球がライト最深部に到達する間に一走が長駆ホームイン。先制タイムリースリーベースとなって均衡破れ1‐0。尚も二死3塁のピンチ続くが尾中4は次打者を三振に仕留めて追加点許さず。  1点を追う展開となったAPPR、反撃を期待した5回裏だったが打撃好調の山本69・堀尾25が連続三振、谷口31が捕ゴロに倒れてチャンス作れずこの回も無得点。 1‐0のまま迎えた6回表、一死からサード山本69の悪送球で走者を許すと次打者にも四球を与えて一死1.2塁。ここで尾中4の2塁牽制が悪送球となりセンターへ抜けるが相手二走が2.3塁間で転倒、ショート永田英(助)が冷静に挟殺プレイでアウトを奪い二死とする。しかし尾中4は次打者に再び四球を与え二死1.2塁のピンチ。ここで次打者が放った1.2塁間への飛球を追ったセカンド今野12が負傷退場するアクシデント。4分間の中断を経てセカンドに谷口31が入り試合再開となった直後、相手1番打者に左越え2点タイムリーツーベースを浴びて3‐0。更に次打者の三遊間へのゴロをここまで好守連発のショート永田英(助)がファンブルする間に1点を追加され4‐0と点差拡大。 何とか早い段階で1点でも返しておきたいAPPR、6回裏二死から永田英(助)・松田97連続四球で二死1.2塁、更にワイルドピッチの間に二者進塁で二死ながら2.3塁とチャンス拡大。前節でAPPR今期第一号HRを放っている4番福山00に大きな期待がかかるが内角球に詰まらされた打球はファーストフライ、この回も得点ならず。 7回表から二番手として山本69が登板。前節で2イニングス好投するも3イニングス目に捕まり敗戦投手となっただけにいいとこ見せたい大事な登板。先頭打者に安打を許し2四球を与えながらも内野好守で二死まで漕ぎつけた山本69、しかし次打者への捕手福山00の打撃妨害で1点を奪われると押出し四球で1点を追加されこの回2失点。更に続く8回表、山本69は先頭から4連続四球で1点を奪われると次打者にも適時打を浴びて2失点。続く打者への初球がワイルドピッチとなり更に1点を追加されたところでノックアウト。急遽マウンドに上がった今期初登板の松下3も初球ワイルドピッチ、先頭打者に適時打を浴びると二者連続四球と一死も取れぬまま再び無死満塁。ここでAPPRは遂に切り札投入、永田英(助)が三戦目にして初マウンドへ。しなかやな投球フォームから美しい球筋のストレートを投げ込む永田英(助)は先頭打者からアウトコース一杯にコントロールされた投球で見逃し三振を奪うと次打者からも空振り三振を奪い二死。更に次打者への投球が逸れた間に本塁突入した三走を福山00・永田英(助)の見事な連携でタッチアウトとし無死満塁のピンチから1点も許さない完璧なリリーフ!だが結局この回は5失点、11‐0とその差11点に拡大。  試合時間の関係で最後の攻撃となった8回裏APPR、この試合でもここでAPPR打線が最後の意地を見せる(最初から見せておけば…)。相手三番手投手の立ち上がり、この回先頭の谷口31が初球を捉えてショートオーバーのクリーンヒット。この試合初回以来チーム2本目の安打で出塁すると、続く谷(新)がイチローさんを彷彿とさせる逆方向への鋭いライナー!APPR参戦7打席目にして初安打となるレフト前ヒットで繋ぐ。更に松下3も1.2塁間を抜ける安打を放つと、2塁から谷口31が俊足を飛ばして一気に生還!三連打でまず1点を返す。尚も無死1.3塁から一走松下3がスチール敢行!自身の持つ最年長盗塁記録を4年振りに更新する快走で無死2.3塁とチャンス拡大。松下3盗塁で前進守備を敷いたGANKO内野陣に対し、続く1番永田英(助)が三遊間に痛烈な一撃!相手ショートがこれを好捕するも、三走谷(新)の幻惑走塁がフィルダースチョイスを誘って再び無死満塁。押せ押せムードとなり自信満々で打席に向かった松田97は変化球で三振に倒れ一死となるが、4番福山00が冷静に押出し四球を選んでこの回2点目。更に5番尾中4のサードゴロの間に松下3が本塁を陥れ3点目を奪って11‐3。尚も二死2.3塁のチャンス、山本69のショート前のゴロを相手ショートが丁寧に処理して試合終了。最終回に怒涛の反撃を見せ、下位打線の三連打からチャンスを作って何とか3点を返したが中盤からの失点が響きこの試合も11‐3で完敗。 4回終了時までは両先発全く譲らずのハイレベルな投手戦。しかし5回表二死から先制を許すと以降毎回失点で8回までに11‐0。7回終了時点で僅か1安打に封じられていたAPPRも最終回となった8回裏に3安打集中で3点を返して何とか意地を見せるが結局11‐3で敗戦、今期7試合を終えて勝ち星なし6敗1分けとなった。

AP PISTON RODS

静岡県浜松市で活動中の草野球チームです!試合のブッキングお待ちしております!

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