第7戦 詳細レポ!!

 3勝3敗で迎える第7戦。勝ち越しをかけて戦う相手は、今季初対戦のファンタビスタ。APPR先発は正式入部の福山(00)。3点を先制されて迎えた1回裏、先頭奈良(17)の初球ヒット、2番尾崎(45)のツーベースで1・3塁とし、福山(00)のショートゴロの間に1点を返す。しかし、3回表にエラーで1点を献上すると、4回表にもエラーで出塁したランナーをヒットで返されるなど2点を追加され、6-1と点差を広げられてしまう。点差を縮めたいAPPRは4回裏、尾崎(45)・南(24)のヒットでランナー2・3塁のチャンスを作ると、正式入部した松田(新)が目の覚めるような痛烈な打球を右中間へ運び、2点を追加。この攻撃で6-3とするも、5回表にはまたもエラーからピンチを招き、10-3と大差をつけられてしまう。

  粘るAPPR打線は5回裏、助っ人小関がツーベースヒットで出塁すると、西岡(新)が自身APPR初安打となるライト前ヒットを放ちチャンスを拡げる。奈良(17)のサードゴロの間に小関(助)が生還し、1点を返す。しかし、6回表にまたもやエラーがらみで1アウト満塁のピンチを迎えると、押し出しDBとヒットで2点を献上し、12-4。苦しい展開ながらマウンドの松田(新)が意地を見せ、続く打者を打ちとってこの回を自責点0で切り抜ける。するとその裏、エラーから出塁した福山(00)が盗塁でノーアウト2塁のチャンスを作ると、続く南弟(24)がツーベースヒットを放ち、12-5とする。

 7回表を松田(新)が0点で抑えると、7回裏、先頭奈良(17)がライトオーバーのツーベースヒットで出塁。続く尾崎(45)がレフトオーバーのツーベースヒットを放ち、1点を返す。すると続く松好(8)がライトオーバーのツーベースヒットを放ちさん連続ツーベースヒットで12-7と詰め寄る。しかし8回表に先頭打者をフォアボールで出塁させると、次打者のヒットでノーアウト1・2塁のピンチを迎える。続く打者をセカンドゴロに打ち取り、さらに次の打者も三振でツーアウトとするも、次打者にセンター前に運ばれて、13-7と離されてしまう。

  続く8回、フォアボールで青嶋(15)が出塁。小関(助)のキャッチャーフライのあと、谷口がデッドボールで出塁し、ワンアウト1・2塁のチャンス。ここでワイルドピッチの間に青嶋(15)がホームインし、1点を返すも、に西岡(新)・奈良(17)が倒れ最終回に。何とか無失点で切り抜けてサヨナラに望みをつなげたいAPPRは小関(助)をマウンドに送る。先頭打者にフォアボールで出塁を許し、盗塁でノーアウト2塁。続く打者を三振に打ち取るもパスボールで進塁され、ワンアウト3塁。ここで次打者をサードゴロに打ち取ったかに見えたが痛恨のエラーで1点を追加されてしまう。しかし安定したピッチングの小関は続く打者を2連続でサードゴロに打ち取り、自責点0で最終回を切りぬける。

  14-8で迎える9回裏はこの日当たっている2番尾崎(45)からの好打順。奇跡の逆転に期待がかかるが、先頭尾崎(45)はセカンドゴロに倒れる。松好8がフォアボールで1アウト1塁とするも、福山00が三振、南弟(24)がセカンドフライに倒れ14-8でゲームセット。2連敗で今季通算成績は3勝4敗と負け越しとなった。

 4回から8回まで5イニング連続得点という理想的な展開を作るも、あと一歩でビッグイニングを作ることが出来ず、悔しい敗戦となった。APPRが13ヒットで8得点であったのに対し、ファンタビスタは12ヒットで14得点でチャンスを生かしきれなかったこと、そして、投手陣の自責点合わせて5点に対して14失点でエラーがらみの失点が9点となったことが敗因となった。しかしながら、この日は尾崎45が投げては3回自責点1、打っては猛打賞プラス1の活躍で、松田(新)、西岡(新)もAPPR初安打を記録するなど見どころの多い試合であった。また、前節では相手エースに完璧に抑えられたものの、今シーズンは全体として打撃陣が好調で、この日もチーム打率3.25とよく打てていた。新入部員も加わり、チームとして上向いてきた今期、次節で勝利し勝率を5割に戻すとともに、勢いに乗って価値を重ね、楽しく勝った”楽勝”シーズンであったと締めくくることが出来るよう、1戦1戦を大事に戦っていきたい。

AP PISTON RODS

静岡県浜松市で活動中の草野球チームです!試合のブッキングお待ちしております!

0コメント

  • 1000 / 1000